術後1日目
朝方まで痛み止めを打ってもらいました。意識もはっきりし、じっとしていれば痛みも我慢出来る程度になりました。点滴の痛み止めでだけで、何とかなりそうです。朝、貧血検査の採血。身体を少し横向きにするのも自力では出来ず主人に頼み、斜めになってるクッションを背中とお尻にあててもらいました。動かすと痛い、やっぱ辛い・・・身体を斜めにするだけでも腹筋必要なんですね。10時過ぎにO先生の回診。「気分は悪くないですか?」出血の確認・縫合(お腹)確認・尿の確認・検温・脈・検温をチェック。「大丈夫です。すべて外しましょう。トイレに歩いて良いですよ。肺血栓症・貧血の予防のために、最初に歩くときは看護婦呼んで下さい」とO先生。最初に肺血栓症予防の為の間歇的圧迫装置&圧迫ストッキングを外しました。脚が軽くなりました。鼻からの酸素チューブ・心電図モニターを止め、尿の管を抜きました。「トイレに行きたくなったらナースコールして下さい。ガスが早く出るように、ベットでゴロゴロしてね」と看護婦さん。点滴を残して全て外されました。すっきり!午後トイレに行きたくなったので、ナースコール。ベットを電動で起こし、ベットから脚を下ろしました。ゆっくり動かしましたが、痛いー。部屋の中にあるトイレへゆっくり歩きました。5歩くらいです。くらくらする。あーつらい。ベットに戻るときは、脂汗がびっしょり。貧血です。トイレに行く度に、看護婦さんに車椅子で連れっててもらいました。身体を横向きにする度に、主人に手伝ってもらいました。じっとしていれば痛みも少し楽になりましたが、動かすと痛いです。昨日から熱が38.5℃あり貧血でふらふらするので、トイレ以外はベットで過ごしました。ガスが出ないので、絶食が続きます。夕方、主治医から採取した筋腫の写真と見せてもらいました。9×5cm1個・3cm球状1個・2cm球状1個・米粒くらい3個でした。(主人は実物を見たそうです。私も見たかったな~)先生「お腹見た?」 私「はい。覚悟していたより小さくて良かったです」「つまんで出したんだよ」とジェスチャーしながら説明。「手術は成功です。輸血しなくてすんだから、安心してね。お腹の青たんは内出血だから、徐々に薄くなり3週間位でなくなります」私「有難うございました」開腹は横切りで10cmでした。手術前の会話で「ビキニ着ますから開腹小さくして下さい」と、お願いしたかいがあったのでしょうか?主人が「勝負パンツが履けないと騒いでるんですよ」が効いたのかしら?聞いていた主治医・看護婦さんとも9年の付き合いなので、笑ってくれました。(勝負パンツは冗談ですが、キレイなランジュエリー大好きで、季節ごとに買い足してしまうんです)夜、温かいタオルで身体を拭いてもらい着替えをしました。さすが看護婦さん、寝たままでそれも点滴が付いてるのに上手です。ベットを起こし、歯ブラシを渡されゴシゴシ。ぬるま湯でブクブク。温かいタオルで顔を拭き、さっぱり!この日は、点滴の痛み止めで乗りきりました。痛みのピークは過ぎたようです。
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